突然時間が取れたので、渡航の2日前に飛行機とホテルとレンタカーを確保して知床に行ってきました。
羽田から2時間弱で中標津空港に到着。
飛行機はいつものごとくマイル利用です。
空港からはレンタカーで知床を目指します。
北海道は10年ぶり以上、ワクワクしますね。
ガイドブックによると、「知床八景」というのが知床を代表する景観とのことなので、とりあえず全部回ってきました。
オロンコ岩
見てのとおり大きな岩です。
真下に来ると更に大きく見えます。オロンコ岩は歩いて登ることができます。
岩の上からは360度パノラマの絶景です。
夕陽台
その名の通り夕陽がキレイに見える場所です。
沈みかけの太陽。ここで夕陽を見ようと思っていたのですが日の入りまでまだ30分以上あったので次の観光スポットを目指すことにします。
プユニ岬
こちらも高台で、素晴らしい景色です。
プユニ岬から夕陽を眺めました。キレイな夕陽に感動しました。
フレペの滝
フレペの滝までは森を抜けて行きます。道中、「クマに注意」みたいな看板が何度かあり、早朝で誰もいなかったのでちょっと心細かったです。まぁ誰かがいたところでクマが出たら終了ですが。
岩肌に見えるのがフレペの滝です。流れ込む川はなく、岩から水が染み出しているという、なんとも不思議な滝です。
知床五湖
五湖という名のとおり、5つの湖があります。それぞれ、一湖、二湖、三湖、四湖、五湖、という超わかりやすいネーミング。
こちらは一湖。
朝9時前でしたがすでに結構な人数の観光客がいました。
一湖以外の湖に行くにはガイドつきツアーに参加する必要があり、時間がなかったのでパスしました。
カムイワッカ湯の滝
知床五湖から未舗装路を30分くらい進んだ先にあります。未舗装路を長時間走る時点で秘境感満載です。
「湯の滝」というだけあって、湯気が立っています。温泉のような熱さでは無いです。
ここまでが知床八景です。
知床周辺の観光地も可能な限り回ってきました。
天に続く道
ここはかなり楽しみにしてました。地平線まで続く道、壮観です。
実際に車で走りましたが、本当に一直線の道がどこまでも続いてました。
見返り峠
知床から羅臼に向かう道の途中にあります。絶景ですね。
摩周湖
知床からは結構距離がありますが行ってきました。
摩周湖がかすかに見えます。霧であまりよく見えず残念です。
このあと霧がさらに濃くなり、摩周湖が全く見えなくなりましたので退散しました。むしろ一瞬見えただけでも運が良かったかもしれません。
来運の水
驚くほど澄んでいてキレイです。
近くに水汲み場があり、飲むことができます。冷たくて美味しかったです。
三段の滝
ガイドブックに載っていたので寄ってみました。私以外に観光客はいなかったです。
番屋
観光地ではなくウトロにあるレストランです。美味しかったです。
道の駅 うとろ・シリエトク
海鮮丼を食べました。こちらも美味しかったです。
北海道の風景
北海道といえばやっぱりこういう風景。走っていて気持ちがいいです。
いたるところに鹿がいました。
参考までに2日間のスケジュール。
■1日目
14:30 中標津空港出発
15:30 来運の水
16:00 天に続く道
16:30 オシンコシンの滝
17:00 三段の滝
17:30 ホテルチェックイン
18:00 オロンコ岩
18:30 夕陽台
19:00 プユニ岬
19:30 番屋で夕食
21:00 知床峠(満天の星空を眺めに行くも、厚い雲に覆われてほとんど見えず)
■2日目
04:30 起床
05:00 ホテル発
05:30 フレペの滝
06:30 知床峠
07:00 見返り峠
08:00 知床五湖
09:30 カムイワッカ湯の滝
10:30 道の駅で遅めの朝食
12:00 摩周湖
13:30 中標津空港
夏なので日の出が早く、そして日の入りも遅いので、観光には最適です。
朝は4時半ですでに明るく、観光地のいくつかは入場料不要で24時間いつでも行けるので、朝早くから動き始めることをおすすめします。
さすがに2日目の後半は疲れましたが、充実した2日間でした。
ちなみに帰りの飛行機はプレミアムクラスが取れたので、お酒を飲んであとは爆睡して帰京しました。