ミャンマーに行ってきました。
今回の旅ですが、元々はミャンマーと上海という旅程でしたが、新型コロナウィルスが中国で流行し始めたため、上海行きを諦めた(正確には、バンコク→深圳の便が運休になった)ため、ミャンマーのみを目的地として、0泊4日から0泊3日へと1日短縮しての旅になりました。
旅程変更の詳しい経緯は以前書いたこちらの記事で。
今回の旅程はこんな感じです。
Day | 出発地 | 到着地 | 移動手段 | 飛行時間 走行時間 |
到着地の 滞在目的 |
到着地の 滞在時間 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 成田 | ヤンゴン | 飛行機 | 6h 55m | 乗り換え | 3h |
1 | ヤンゴン | バガン | 高速バス | 10h (車中泊) |
観光 | 6h |
2 | バガン | ヤンゴン | 飛行機 | 1h 30m | 観光 | 6h |
2 | ヤンゴン | バンコク | 飛行機 | 1h 55m | 乗り換え | 3h 15m |
3 | バンコク | 福岡 | 飛行機 | 5h 55m (機中泊) |
乗り換え 少し観光 |
6h |
3 | 福岡 | 羽田 | 飛行機 | 1h 30m | 帰宅 |
ミャンマーの目的地は2つ。
バガンの仏教遺跡群は、カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつとされます。2016年にアンコールワットに行ってその素晴らしさに感動して、次はバガンに行きたいとずっと思っていました。
1日目
往路はANAです。ミャンマーの最大都市であるヤンゴンに成田から直行便が飛んでます。調べたところ、2012年からのようで、ミャンマーが急速に経済発展しているということなんだと思います。
ちなみに今回もいつもどおりマイル利用です。そして今回は運良く国際線はすべてビジネスクラスで予約が取れました。
成田空港
出発は成田空港第1ターミナルです。空港がいつもより空いている気がしました。搭乗するのはANAのヤンゴン行き直行便です。写真中央の航空機。およそ半年ぶりの国際線です。
搭乗の瞬間。いやー、旅の瞬間はいつでもワクワクしますね。
ヤンゴンまでは約7時間のフライト。快適に過ごせました。欲を言えば、フルフラットになるシートが良かったかな。
ミャンマー到着
ミャンマーはヤンゴン空港に到着。早足で歩いて一番最初にイミグレを通過!超どうでもいいけど少しだけ良い気分w
荷物受け取りエリアも誰もいない。(だからどうしたw)
とても新しい空港でしたが、雰囲気的には東南アジア感満際です。東南アジアは1年ぶりくらいですかね。とにかくワクワクしますね。
まずは両替を済ませ、次に現地SIMを購入。ネットさえできるようになれば完璧です。
次に、明日のバガン観光の最重要タスク、三輪車のチャーターをお願いすべく、Grabに電話します。このサービス。
https://www.grab.com/mm/en/blog/bagan/
Grabってこんなこともやっているんですね。ネットで調べるに、半年くらい前に始まったサービスみたいで、これは本当にありがたいです。
事前にネットで検索すると、eバイク(を借りて、一人で観光地をまわる)がおすすめという記事が結構あったんですが、現地の地理わからないし、きっと未舗装道路だらけだろうし、現地ガイドと一緒に回るのが最も効率的に違いない。現地ガイドだとしても車だと小回り聞かないし、この三輪車サービスが間違いなくベストではないかと思います。しかも料金も8時間で25,000チャット(約2,000円)と超リーズナブルです。
予約は英語でOKです。電話するとオペレーター的な人が出て、折り返すから待て、とのこと。しかし1時間待っても折り返しがこないので、再度電話したら、10分待てとのこと。ちゃんと10分くらいで折返しの電話が来ました。ミャンマーだとこんなに急かす人はいないんだろうか。
電話の相手は、Grabのオペレーターではなくてドライバーさんでした。ちょっと(いや、だいぶw)英語が怪しいので、1)これから夜行バスに乗りバガンのバスターミナルに着く、2)到着予定時刻、3)バスが到着したらいま電話もらっている番号に電話する、という重要な情報のみを2回確認して終了。これで最重要タスクをクリア。無事明日の観光ができるということでワクワクが止まらないです。
ここで時間もあるのでちょっと空港内を散策。
空港でいろんなビール売ってました。いきなり飲みたいところですが、このあと夜行バス乗るので、途中でトイレに行きたくならないようにビールはガマンです。
アロエジュース買ってみました。つぶつぶが入っていて、甘さも控えめ、すっきりしていて意外とおいしかったです。
現地語の文字は難解です。
空港も大きくないのであっという間に空港散策終了。意気揚々、Grabタクシーで夜行バス乗り場へ移動します。Grabタクシーを手配したところ、すぐに来ました。フィリピンではGrabの到着に30分かかるとか普通にあったので、ちょっと驚きです。
Grabからの車窓風景は完全に東南アジアでした。ノスタルジックで良かったです。
そんなこんなで約20分でアウンミンガラー・バスターミナル (Aung Mingalar Bus Station) に到着です。少し時間があるので、せっかくなのでここでも周辺を散策することにします。
バスターミナル全景。ちなみにこの写真に見える以外のエリアにもバスが大量に停まっていて、いわゆる東南アジアのバスターミナルという感じです。そして空港周辺とは違い近代的な雰囲気はゼロ。一気に東南アジア感出てます。
バスターミナル周辺はいろんなお店があります。
屋台がたくさんあったので食事したいところですが、こちらもあたったら面倒なのでパス。
バガン観光では遺跡はすべて土足厳禁なので、脱ぎやすい靴があると便利とガイドブックにありました。現地調達するつもりでいたので、何件かお店をまわり、わりと品ぞろえの良いお店でナイスな靴をゲット。3,500チャット(約250円)です。安い!
ちなみにこれでもちょっとふっかけられている感じでしたが、値段交渉するのも面倒なので即購入。いい買い物したと大満足。ここまで順調すぎるほどです。
バス乗り場に行くと、搭乗予定のバスが到着してました。いやーきれいなバスですね。バスはVIPクラスで、シートは1列+2列。前後の間隔もかなり広いです。これでたったの19ドルです。ありがたい。夜の時間を移動に使えるもあるし、これはオススメです。
ところで、バスターミナルには日本語が書かれたバスが走ってました。ミャンマーは日本と反対で車は右側通行なんですが、車の多くが日本車で右ハンドルでした。あとでGrabのドライバーに聞いたところ、走っている車の多くが中古車だそうです。おそらくタイから中古車が入ってきてるということなんだと思います。
東南アジアだととにかく日本車が多いので、やっぱり嬉しいですよね。日本人であることを誇りに思う瞬間。自動車メーカーのみなさん、ありがとうございます。
バスは定刻を少し遅れて出発。意外と空いていて、私は1列の席を購入しておいたのですが、すぐ横の2列席が2つとも空いていたので、搭乗員の方に断ってそちらに移動しました。おかげで、横になって爆睡できそうです。
途中、軽食がでました。あと、500mlのミネラルウォーターもついてました。19ドルでこのクオリティはスゴい。かなり満足度高いです。
しかしお腹すいてないので少しだけパンをかじって終了。クッキーは明日移動中に食べられそうだしカバンにしまう。(結局食べなかったけどw)
あとは明日の朝まで爆睡するだけ。バガン到着が楽しみです。
ところが、すべてが順調に行かないもので、水分もできるだけ控えていたにも関わらず、途中、急激にトイレに行きたくなります。(小さい方です)
運転手にトイレに行きたい旨伝えると、40分後に休憩場所があるとのこと。おいおい、40分結構長いな、、、それまで持たないかも、と、弱気になる。ちょうど空になったペットボトルがあるからトライしようかと一瞬考えたが、これは100%失敗する予感しかしない、失敗して社内汚して途中で強制下車させられたら途方に暮れること間違いなし、などなど、いろいろ頭の中で考えがめぐりつつ、ひたすら耐えます。
永遠に感じるほど長い時間を経て、ようやく休憩場所に到着。良かったー。
そこからはまた爆睡。バガン観光に備えます。
2日目
早朝5:15と予定より早めにハイウェイバスターミナルに到着。バスから降りると、ちょうどドライバーさんから電話がきました。到着した旨伝えると、なんと真後ろにいましたw
Nice to meet you! と声かけつつ握手する。東南アジアだと思わずやってしまいますねw
お名前は Moe Htetko さん、とても良い人そうです。今日1日(正確には6時間)よろしくお願いします。
とりあえず最初の目的地、Bagan Viewing Tower へ行ってもらうようお願いします。道中、Google Maps 見ながらちゃんと目的地に向かっていることは確認しました。昔タイのトゥクトゥクで騙されそうになった経験がここに生きてます。経験は大事ですね。
アンコールワットのトゥクトゥクのドライバーさんとか、韓国でバイクに載せてくれたおじさんとかを思い出しました。やっぱり世界には良い人が多いよね。
バガンは内陸だからか、バイクの風がかなり寒かったです。
Bagan Viewing Tower
Bagan Viewing Tower には、早朝5:50くらいに到着。日の出時刻は 6:37だというので、上って待つことにします。
※写真は Bagan Viewing Tower を出る7:30くらいに撮影。到着時点では周囲は真っ暗でした。
上ると、まだ暗いけど、遠くにライトアップされたシェズィーゴン・パゴダが見えるではないか!暗闇に浮かび上がるパゴダなんて素敵。
夜行バス降りたばかりで多少眠気もあったし、まだ明け方で思いのほか寒いけど、なんかいきなりテンションがあがって、疲れも寒さも吹き飛びました。
そして、待つこと20分、空が少しずつ白みはじめてきた。タワーの上からは360度見渡す限り地平線、そして、眼下には数え切れないほどのパゴダが暗闇の中から姿を現してきた。いやー、これはスゴい。ほんの少しの明るさだけど、この広い平原の中に、隙間がないくらい建造物だらけだということに気づく。
この日は残念ながら結構ガスっていて、朝日に照らされたパゴダ群、という感じにはならなかったけど、それでも、たくさんの写真が撮れたし、見渡す限りの絶景を堪能してきました。Bagan Viewing Tower は超オススメのスポットです。ぜひ行くべき。
アンコールワット同様に気球がたくさん飛んでました。気球から見るのも良さそうですが、お金がない時間がないのでパス。
気がつけば、ここで1時間半も滞在してしまった。この時点で7:20なので残り滞在時間はあと3時間半。次なる目的地を目指します。
今回、バガンエリアの滞在時間は超絶短いので、行く場所も厳選してます。もちろんすべてダッシュでまわります。
一人旅ルール(いつものやつ)を確認
- 観光スポットできる限り詰め込む、数量重視。時間との兼ね合いなので、事前にガイドブックはちゃんと調べる。
- 見たいところは時間をかけてじっくり見る。前後の移動はダッシュで(ウソ、早歩きで)。
- 移動時間を無駄にしないよう順番をしっかり設計。(今回はガイド付き三輪車なので最強!)
ここから訪問した遺跡を紹介していきます。
パヤトンズー寺院 Payathonzu Temple
時間がないので中には入らず外観だけ。
ダマヤンヂー寺院 Dhammayangyi Temple
シュエサンドー・パゴダ Shwesandaw Pagoda
タビニュ寺院 Thatbyinnyu Temple
アーナンダ寺院 Ananda Temple
入り口です。
外から全景。
内部には、東西南北4方向別々の仏様がいます。個人的に気に入った2つを紹介。
ミャンマーの方は信仰心が厚く、どの寺院に行っても仏様の前で多くの方がお祈りしていました。
タラバー門 Tharabha Gate
オールドバガンの入り口です。
ブーパヤー Buphaya Pagoda
ブーパヤーという鐘のような形です。奥に見えるのはエーヤワディー川です。
こちらがエーヤワディー川。大河です。壮大です。
シュエグーヂー寺院 Shwegugyi Temple
マハポーディー寺院 Mahabodhi Temple
ティーローミンロー寺院 Htilominlo Temple
シェズィーゴン・パゴダ Shwezigon Pagoda
他の遺跡とは違い黄金に輝いています。荘厳です。
この時点ではだいぶ気温が上昇し、且つ、日差しも強いので、遺跡散策中はかなり暑かったです。
ただ、三輪車での移動中は心地よい風が当たりとても気持ち良いです。そして、たくさんの遺跡が目の前を流れていく、最高の気分です。
三輪車からの車窓
パゴダ巡りの車窓はこんな感じ。
ここからは、ドライバー Moe Htetko さんオススメの撮影スポットを紹介。
オススメ撮影スポットその1
遠くにアーナンダ寺院をはじめ白い塔が複数見えて良い感じ。
オススメ撮影スポットその2
小高い丘からの眺め。周囲270度くらいパゴダが並び、残り90度はエーヤワディー川と、360度すべて楽しめる。ガイドブックに載ってないけど超ナイススポット。動画で撮ってみました。
パノラマ撮影もしてみました。(※拡大するとベター)
オススメ撮影スポットその3
名前聞いたけど忘れた。
ガイドブックで紹介されているメジャーなところと違い、寺院名を書いた立て札もない、観光客はおろか周囲に人がいない。メジャーな遺跡に比べて明らかに朽ち果てている。いや確かに、お金かけて修復されているのも悪くないけど、こういう朽ち果て感もたまらない。ドライバーさんありがとう。
ニャンウー空港 (Nyaung U Airport)
ニャンウー空港に到着。地方空港感満載です。
空港まで送ってもらったところで、お世話になったドライバーさんとお別れ。いろいろ案内ありがとう。お礼に買いすぎたミネラルウォーターを全部プレゼント。機内に持っていけないし。あと、チップもはずんでおきました。
東南アジアだし、最後も握手でお別れ。See you again!
あ、アゲインって言ったもののさすがに再会はないよなー、と思っていたら、Facebook交換しようと言われてFB友達になった。いやー、なんか急に未来に生きてる感覚になった。そういう時代になったんだな。
さて、カウンターに行ったところ、チェックインは11:00からと言われました。ん?、90分前集合って御社のバウチャーに書いてあったから来たのに、と思いつつ、こういう適当さが東南アジアの醍醐味ということで気長に待つこととします。
で、11:00ちょうどにチェックインするも、飛行機が1時間遅れてるという。出た、東南アジアあるあるw
仕方ないので、空港内に1件しかないカフェに入ってゆっくりします。時間だけはあるので、午前中撮影した写真の整理なんかをする。
そして、1時間ほど待って保安検査開始。ようやく乗れるのかと思ったら、さらに1時間過ぎても飛行機が到着する気配はない。このまま夕方まで来ないとかになったらヤンゴンの乗り換えに間に合わない、つまり日本に帰れないので、ちょっと不安になる。も、突然やってきて安堵。マジで何もアナウンス無かったしw
ターミナルから航空機へは歩いて移動です。
振り返って空港を見る。地方空港感満載です。こういうの好きです。
予定を1時間20分ほど遅れて離陸しました。離陸して、これで間違いなくヤンゴンから日本に帰る便には間に合いそうと思って、再び安堵です。
ヤンゴンまでは1時間強の空の旅です。超軽食ですが機内食も出ました。
ちなみに今回、この12:20発の便に乗り遅れる可能性も考えて、17:05発の便もチケット購入してありました。
ネットやガイドブックにも、90分前にカウンターに行かないと、定刻より早く出発してしまうこともあると書いてありました。乗り遅れるなら諦めつきますが、定刻より先に離陸されるとかマジありえないし。でも、それを気にして行きたいところを諦めるのもイヤだし。もし予定の便に乗り遅れた場合は、ヤンゴンでシュエダゴン・パゴダを諦めるつもりでした。
結果、予定通りの便に乗れたので、17:05便のチケットは無駄になってしまいましたが、まぁこれは東南アジア観光の必要経費ということで。
空路で多少挽回したようで、予定から1時間ほどの遅れでヤンゴン空港に到着。到着は昨日と違って国内線ターミナルです。次なる目的地、シュエダゴン・パゴダを目指します。観光時間あまりとれなさそうだけど、ここまで来たら行くっしかないっしょ!
空港からシュエダゴン・パゴダへの移動は昨日同様Grabタクシーを選択。事前に路線バスも一応調べておいたけど、昨日Grabがすぐに来たので今日もGrabで行くことに。目的地にダイレクトで行けるので時間短縮になるし。
そして、Grabに乗ること30分強でシュエダゴン・パゴダに到着。渋滞時は1時間以上かかる場合もあるとネットにはあったので嬉しい誤算。これで観光もそれなりに時間的余裕が生まれます。
シュエダゴン・パゴダ Shwedagon Pagoda
この旅の目的の一つ、シュエダゴン・パゴダです。ミャンマー最大のパゴタです。
西日に照らされて黄金に輝くパゴダ。写真だと大きさ想像しづらいですが、高さ100mほどあります。
これを見に来た。本当に素晴らしい。感動した!
敷地内はガイドブックにある通り巨大です。大きさがわかる一枚はこれ。
サイズも圧巻ですが、とにかくすべてがきらびやかで、黄金に輝いてます。時間がないので駆け足で観光でしたが、本当に来てよかったです。
しかし、夕方のヤンゴンは日本の夏と同じレベルで超絶蒸し暑く、体力が奪われていきます。途中1回座って休みました。
出口付近でちょっとお土産買って、往路と同じくGrabタクシーで空港へ向かいます。Grabに乗った瞬間、事前に調べてあった観光地をすべて回れたので、充実感でいっぱいです。移動の疲れと蒸し暑さもあって、心地よい疲労感に包まれます。そして、疲労感が充実感をさらに増してくれます。
車中から見える風景は、緑がとても多い街だなと思いました。そして、至るところで建設ラッシュ、間違いなく急速に発展している。東南アジアのパワーを感じました。ヤンゴン、良い街です。
空港へも、およそ30分ほどで着きました。これでだいぶ空港で時間を確保できます。
チェックイン、保安検査と済ませて、まず向かったのはラウンジのシャワールーム。前日は夜行バス移動で体洗っていない、そして今日一日汗だくになったので、とにかくシャワーを浴びたい。(ちなみにこのシャワーを浴びるのもスケジュールに組み込まれている)
そして、シャワールームで今まで着ていた服と昨日のバスターミナルで仕入れた靴を捨ててきました。元々捨てる予定の服を着ていったわけで、だいぶ荷物が軽くなりました。
その後は、ラウンジでビールやお酒を飲みながらゆっくり食事することができました。撮影した写真を何度も見返します。いやー、大満足です。
そんなこんなでミャンマー弾丸ツアーは終了。
と、締めくくりたいところですが、ここから、バンコクと福岡の2回の乗り継ぎを経て東京羽田へ向かいます。まだまだ旅の楽しみは続きます。
3日目
バンコクから福岡へ
スワンナプーム国際空港のラウンジで日付が変わりました。気がつけば人もだいぶ減りました。だいぶ眠いです。
深夜バンコク発、早朝に福岡に着きます。フルフラットになるシートだったので超絶ありがたかったです。シートベルトサイン消えてソッコーでフルフラットにして寝ました。朝まで爆睡。(もちろんベルト着用で)
福岡で
福岡では、ブルーミングスケープの大塚さんに会う約束をしていました。およそ5年ぶりです。新しい事業をはじめたとのことで、相変わらずエネルギッシュでした。ランチをご一緒させていただき、ほんの1時間半くらいでしたが、とても充実した時間でした。ランチごちそうさまでした!
そしていよいよ羽田へ向かいます。これが最後のフライトです。お酒を飲んでいたのと、ここまでの疲れから、離陸した瞬間落ちました。
ミャンマーはバガンとヤンゴン、現地の観光時間たったの6時間のために、全部で48時間の移動(飛行機、夜行バス、Grabタクシー、乗り継ぎ待ち時間)、0泊3日というクレイジーな旅程でしたが、素晴らしい旅でした。
体力が続く限り、これからも弾丸ツアー頑張りたいと思います。
旅情報 (備忘録)
旅のTips
今回、日本は冬ですが、ミャンマーは熱帯なので、現地では使わない冬物が荷物になります。できる限り最小になるように、且つ、帰りにお土産用のスペースを確保するため、日本から着ていったワイシャツ、インナー、パンツ、靴下を現地で捨ててきました。また、靴(サンダル)を一足現地調達し、それも途中で捨ててきました。
成田空港 第1ターミナル
第1ターミナルの保安検査が新しくなっていました。
広いカウンターで複数人が同時にカゴ入れができ、準備できたら目の前のレーンに流すというすぐれもの。そして検査機もアップグレードされていて、検査機の先は、検査OKと検査NGのレーンが分かれていて、再検査が必要な荷物が発生してもレーン全体が止まることなく動いたままという、これまたすぐれもの。これは感動しました。
NAAのプレスリリースがあったので画像載せておきます。
成田空港 ANAラウンジ
成田久しぶりでしたが、新しくなってました。かなり広いです。窓がないのでちょっと圧迫感あるかも。ヌードルバーは相変わらず良いですね。
ヤンゴン空港
ターミナルビルはとてもきれいでした。ただ、売店はそれほどありませんし、食事ができるお店もそれほどありません。海外だとよくあるフードコート的なものもありませんでした。
国際線のラウンジはとてもきれいで広かったです。シャワールームは予約不要でした。まだそれほど利用者がいないということなんでしょうかね。また、シャワールーム超広かったです。食事やお酒もそれなりの種類があって、満足度は高いです。食事エリアもそれほど混雑していませんでした。
ヤンゴンからバガンへの夜行バス JJエクスプレス
https://jjexpress.net/
オンラインで予約できます。
バスターミナル内にあるJJエクスプレスのカウンターでパスポートとケータイに保存しておいた画像を見せます。
車内で各座席に500mlのミネラルウォーターが置いてありました。ありがたかったです。軽食も出ました。毛布もありました。
車内は寒かったです。これは予想通り。東南アジアのバスあるあるですね。毛布だけでは足りず、車内でダウンを着ました。長袖ワイシャツ&ダウンでちょっと暑いくらいでした。薄い上着だけだったらヤバかったかもしれません。
ニャンウー空港 (Nyaung U Airport)
いわゆる東南アジアの地方空港です。お店全然ないです。何もしない贅沢を楽しみましょう。