万里の長城から、往路のバスに乗車したのと同じ場所に戻ってきました。時刻は12時半、おおよそ予定通りです。
次は、この旅で2番目に楽しみにしていた故宮(紫禁城)を目指します。ちなみ英語では、Forbidden City と言います。なんかカッコいいですね。
故宮(紫禁城)
積水潭駅で地下鉄5号線に乗車、1号線に乗り換えます。地下鉄内でガイドブックを読んでいたら乗り過ごしてしまいましたが、北京の地下鉄は運転間隔も短いのでありがたいです。
天安門東駅で下車します。
天安門
まず見えてくるのは天安門。テレビでよく見るやつ。これぞ中国、ですね。
手前の橋は外金水橋といって、中央は皇帝専用だそうです。目の前の衛兵が立っているところがそれです。こんな広い橋を通れる人がたった1人しかいないとか贅沢ですね。広大な土地があってこそかもしれません。
ちなみに天安門広場は背面にあります。広い道路を隔てて向こう側で、そこに行くには少し離れたところにある地下道を通っていくしか無いので、サクッと行ける感じではありません。天安門広場へは翌日行く予定です。
端門
天安門を抜けると端門が見えます。端門という名前よりも、「故宮博物院」の文字が見えて高揚感が高まります。
端門を抜けると広いスペースに出ます。先ほどの端門はまだ入り口ではありませんで、故宮のチケット売り場や入場門がある午門はだいぶ先にあります。中国はとにかく広いですw
午門
故宮の入り口です。いよいよですね。
ちなみにこの午門からこの先にある保和殿までを「外朝」といって、公式行事や儀式のためのスペースだそうです。
太和門
奥に見える建造物が太和門。手前に架かる橋は内金水橋といって、こちらも中央は皇帝専用だそうです。ここを抜けると故宮一番のスポット、太和殿です。
太和殿
これを見に来た。故宮といえばこの風景。ラストエンペラーで見たやつです。いやー、感動です。
太和殿の手前から。彫刻も素晴らしいです。
太和殿から広場を見下ろす。歴代の皇帝もこの景色を見ていたわけで、ここで多くの歴史が刻まれてきたかと思うと、言い表せない感動がこみ上げてきます。
太和殿を至近から。
中和殿
皇帝の休息場所だそうです。
中和殿は内部を見ることができます。皇帝の座る場所だったんでしょうか。
保和殿
保和殿を抜けるとベンチがあります。が、照りつける太陽がすさまじく、休んでる人いません。ここで休むのはさすがに無理ゲーかとw
乾清門
ここから先は「内廷」といって、皇帝一家が実際に居住したスペースだそうです。乾清門を含め、周囲を建造物で囲まれています。
交泰殿
天一門
これまでの木造建築とは違い石です。なんか良い感じです。
御景亭
明らかに人造の山。気になったので撮影。地上に門がありますが、残念ながら中には入れませんでした。
神武門
神武門は階段で上ることができます。景山公園が見えます。次の目的地です。
神武門から外壁の上を歩くことができるようで、せっかくなので北東の角楼まで歩いてみました。ここまで見てきた建造物が見渡せたり、北京の街並みを見渡せたりしてます。
途中に良い感じのカフェがありました。ビール飲みながらじっくり故宮を眺めたいところですが、時間無いので休まずガンガン進みます。ビールは夕食までガマンです。
角楼付近で売店があったので、コーラを買って一気飲みしました。最高に美味しかったです。
故宮の情報
チケット購入
ガイドブックやネット上の情報で、入場者数制限がある、チケット購入が長蛇の列というのを見たので、事前にGetYourGuideというサービスでチケット購入しておきました。
https://www.getyourguide.com/
また、GetYourGuideのスマホアプリをインストールしてバウチャーを取得、現地でネットが使えない可能性も考えて画面キャプチャをローカルに保存と、ここまでは日本でやっておきました。
おかげさまで、入り口でバウチャーを表示するだけで並ばずに入れました。これは超絶ありがたかったです。
ちなみに、事前購入していなくても、チケット売り場に並ばずにネットで購入できるようでした。以下の写真を参考にしてください。
景山公園
本日最後の目的地です。この時点で15時。おおよそ計画通りです。
昨日の頤和園のごとく、プチ登山です。
北京ダック
ホテルでシャワーを浴びて、今日こそ北京ダックを食べるべく、王府井に繰り出します。
昨日と同じく顺峰に訪問、時刻は18時前。北京ダックがあるか店員さんに確認したところ、北京ダックが注文できるとのこと。やりました!ビールとともに美味しくいただきました!
夕食を済ませ、ホテルに戻ってメールチェック、今日はマジ疲れたので22時に就寝。