小石川植物園


小石川植物園は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」という東京大学の施設で、貞享元年(1684年)に徳川幕府が作った「小石川御薬園」を前身とする日本で最も古い植物園です。
小石川植物園


昨年末の12/29に行ったのですが休園だったので、改めて行ってきました。

ちなみに以前に行ったのはたぶん高校生くらい。ということで約20年ぶりですね。


入園料は330円。チケットは入口ではなく正門前の米田商店というところで買います。
入口に職員はいるのにチケット販売してないのは何とも不思議ですが、出納管理は結構面倒なので、販売委託した方が結果的にコストを抑えられるのかもしれませんね。


入口。いかにも研究施設という感じの地味さが良いです。


入ってすぐにある園内マップ。マップよりも名前の長さが気になってしまいます。


入口でマップをもらえます。相当広いです。
http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/guide/mapkbg.gif


ぐるっと一周してみましたが、植物を観賞するよりも、森林浴が気持ちいいですね。


花の上にエイリアンのようなものが鎮座。名前メモし忘れました。温室で鑑賞できます。


奥に見える建物が「東京大学総合研究博物館 小石川分館」で、明治9年(1876年)に建築され、国の重要文化財に指定されています。
東京大学総合研究博物館 The University Museum, The University of Tokyo
残念ながら休館中でした。


日本庭園もあります。なかなか風情がありました。


このところ寒かったためか、池の水面が凍っています。場所によっては石を投げても割れないほど氷が厚かったです。

驚くことに、その氷の下を鯉が泳いでいました。寒さに強いのですね。


都会の中に突然現れた林という感じで気持ちが良いです。

鬱蒼とした林の中で鳥のさえずりが聞こえて、日々の忙しさを忘れさせてくれます。相当癒されます。


もう少し暖かくなったらお弁当を持って行くと良さそうです。

もしくは、植物園近くの播磨坂でランチも良いですね。