フィリピンの鉄道に乗る その1 PNR

空いた時間を見つけてフィリピンの鉄道をいろいろ乗りましたのでなんとなく紹介していきます。

まずは PNR。
Philippines National Railways の略で、つまりフィリピンの国鉄です。


ノスタルジーな雰囲気ですが、駅周辺は普通に都会です。目の前に見えるのは Pasay Road 駅です。
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草が生えているのは成長が早いから、、、ではなく、おそらくあまりメンテナンスされていないからだと思います。都会ですが非電化です。


Pasay Road の駅舎。東南アジアの雰囲気ですね。
切符はチケット窓口で買えます。目的地の Tutuban 駅まではPHP10(約23円)でした。安いです。
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時刻表を見ると、30分に一本の頻度。そして終電は20時、早いですね。
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待つこと数分、南行き列車が近づいてきました。「PNR」のヘッドマークが見えます。(コンデジのズームが大活躍!)
ちなみに先頭車両が横切っている道路には踏切があります。
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踏切はこんな感じ。交通量も多いため、立派な踏切が設置されています。
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踏切のすぐ横にある小屋で職員が踏切の開閉を操作しています。
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ホームに入ってきます。結構長いです。
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続いて北行き列車です。(またもやコンデジのズームが大活躍です)
これに乗り Tutuban 駅を目指します。
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最後尾にも「PNR」のヘッドマークがありました。
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乗車の感想ですが、列車はかなり揺れます。おそらく線路のメンテナンスがあまりされてないからだと思います。日本の鉄道は優秀だと思いました。

Tutuban 駅に到着。頭端式ホームです。何台もの客車がありました。
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ちなみに一部の編成には日本の車両が使われているようです。私が乗車した客車にも日本語がたくさんありました。


Tutuban 駅ではこの後駅舎や周辺の写真を撮ろうと思っていたのですが、ホームで列車を撮影していたら警察に撮影許可が必要と言われ、責任者が不在で撮影許可をもらえず、これ以降撮影は禁止となりました。残念。