法人税の確定申告をしてきました。
昨年に続いて2回目ですが、1年ぶりということもありやり方をほとんど忘れていました。
備忘録の意味も含めて流れをまとめました。
法人税
1. 決算書作成
市販の会計ソフトを使って毎月決算処理していますので、決算書をプリントアウトします。
2. 勘定科目内訳明細書
弊社の場合は以下の明細が必要でした。市販の会計ソフトで作成します。
・預貯金等の内訳書
・売掛金(未収入金)の内訳書
・買掛金(未払金・未払費用)の内訳書
・売上高等の事業所別内訳書
・役員報酬手当及び人件費の内訳書
・地代家賃の内訳書
3. 法人事業概況説明書
最近の会計ソフトには機能がついているようですが、残念ながら弊社で使ってつかっているソフトにはその機能がありませんでした。
e-Taxソフトを使って作成し、プリントアウトします。
※最初は電子申告しようと思いe-Taxソフトをインストールしたのですが、電子申告は断念。
4. 申告書その1
以下の申告書をe-Taxソフトで作成し、プリントアウトします。
・別表2 同族会社等の判定に関する明細書
・別表4 所得の金額の計算に関する明細書
・別表5(1) 利益積立金及び資本金等の額の計算に関する明細書
・別表5(2) 租税公課の納付状況等に関する明細書
・別表16(1) 旧定額法又は定額法による減価償却資産の償却額の計算に関する明細書
事前準備は以上です。
5. 申告書その2
税務署に行き、以下の申告書の用紙を受け取り手書きで記入します。
・別表1(1) 各事業書の所得に係る申告書-普通法人(特定の医療法人を除く。)、一般社団法人等及び人格のない社団等の分
※代表印の捺印を忘れずに。
以上の1〜5をまとめて税務署へ提出します。
法人都民税・法人事業税
続いて法人都民税・法人事業税です。
こちらは用紙が会社に届いていますので、以下の書類に必要事項を記入ます。
・第6号様式
・第6号様式別表4-3
これらを都税事務所に提出します。
以上で書類提出関係は終了です。
支払
銀行に行き、窓口で税金を振り込みます。
以上ですべて終了です。
次回に向け今年度もがんばって働きたいと思います。